SEOツールとは?無料・有料のおすすめと選び方を解説

SEO

「SEOツールが多すぎて、どれを使えばいいか分からない」「無料ツールと有料ツールで何が違うのか知りたい」——SEO対策を始めようとする担当者から、こうした声をよく聞きます。

SEOツールは種類ごとにできることが異なり、目的に合わないツールを選ぶと、費用や工数をかけても成果につながりにくくなります。

この記事では、SEOツールでできることの種類、無料と有料の違い、目的別の選び方までを解説します。

無料相談のご案内

SEOツールの選び方でお悩みなら、合同会社dock.へご相談ください。まずはお気軽に無料相談へお申込みください。

無料相談してみる →

SEOツールとは?できることの種類

SEOツールとは、検索順位の計測やサイトの分析・改善提案などを支援するツールの総称です。

大きく分けると、SEOツールは3つの種類に分類できます。

  • 検索順位・キーワード分析系
  • サイト内部診断系
  • 被リンク・競合分析系

まずはそれぞれのツールで何が分かるのかを理解しておく必要があります。

検索順位・キーワード分析系

特定のキーワードでの自社サイトの検索順位や、キーワードごとの検索ボリュームを調べるツールです。

狙っているキーワードで実際にどの順位に表示されているかを把握しなければ、施策の効果を検証できないためです。

例えば、対策キーワードの順位を毎週記録しておくことで、「記事を追記した翌週から順位が5位上昇した」といった変化を具体的に把握でき、次の施策判断に活かせます。

まずは自社の対策キーワードの現在地を把握するために、順位計測系のツールから導入するのが基本です。

サイト内部診断系

サイトの表示速度やタグの設定状況、構造化データの有無など、技術的な内部要因を診断するツールです。

検索エンジンがサイトを正しく認識・評価できているかは、コンテンツの質とは別に、技術的な要因にも左右されるためです。

実際、診断ツールを使ったことで「画像の読み込みが遅く、表示速度がモバイルで大きく減点されていた」といった、記事の中身とは無関係な問題が見つかるケースは珍しくありません。

コンテンツの改善だけでなく、技術的な土台に問題がないかも定期的に確認する必要があります。

被リンク・競合分析系

自社や競合サイトが、どのようなサイトからリンクを獲得しているかを分析するツールです。

被リンクは検索エンジンによる評価指標の1つであり、競合の状況を把握することで自社の立ち位置や伸びしろが見えてくるためです。

競合サイトが獲得しているリンク元の業界メディアや取引先サイトが分かれば、自社でも同様のつながりを作れないか検討する材料になります。

自社の分析だけでなく、競合との比較材料として活用することで効果的に使えます。

無料ツールと有料ツールの違い

SEOツールには無料と有料があり、それぞれできる範囲が異なります。

  • 無料ツールでできること・できないこと
  • 有料ツールに投資すべきタイミング

費用をかけるべきか迷っている方は、この違いを踏まえて判断してください。

無料ツールでできること・できないこと

無料ツールでも、自社サイトの検索順位やクリック数、簡易的な内部診断までは十分に確認できます。

Googleが提供するSearch ConsoleやAnalyticsのように、自社サイトのデータを扱う機能は無料で公開されていることが多いためです。

一方で、競合サイトの被リンクやキーワードごとの詳細な検索ボリュームなど、他社のデータや大規模なデータベースを扱う機能は、有料ツールでなければ十分な精度で調べられないことがほとんどです。

まずは無料ツールで自社データを把握し、不足する部分だけ有料ツールを検討するのが無駄のない進め方です。

有料ツールに投資すべきタイミング

競合分析やキーワードの網羅的な洗い出しが必要になった段階で、有料ツールへの投資を検討すべきです。

無料ツールでは自社サイトの状況しか分からず、競合との比較や新規キーワードの発掘といった、次の施策につながる情報が不足しがちなためです。

実際、有料の競合分析ツールを導入したことで、「競合サイトが上位表示されている、自社が見落としていた関連キーワード群」が見つかり、新たな記事企画につながったという例もあります。

無料ツールで得られる情報だけでは施策の幅が広げられないと感じた時点が、有料ツール導入を検討するタイミングです。

目的別・SEOツールの選び方

SEOツールは目的に応じて優先すべき種類が変わります。

  • まず順位計測から始めたい場合
  • サイト全体を診断したい場合
  • 競合サイトを分析したい場合

自社の目的に近いものから、以下を参考に選んでみてください。

まず順位計測から始めたい場合

これからSEOに取り組む場合は、まず検索順位を計測できるツールから導入するのがおすすめです。

現在地を把握しないまま施策を進めると、効果が出ているのかどうかを判断できないためです。

無料のSearch Consoleでも自社サイトの表示順位や流入キーワードは確認できるため、まずはここから始めても十分です。

施策の前後で数値を比較できる状態を作ることが、最初の一歩になります。

サイト全体を診断したい場合

公開済みの記事数が増えてきたら、サイト全体を診断できるツールの導入を検討してください。

記事が増えるほど、表示速度の低下や重複コンテンツなど、個別の記事チェックだけでは気づきにくい問題が発生しやすくなるためです。

診断ツールで定期的にサイト全体をスキャンすることで、問題箇所を効率的に洗い出せます。

記事本数が一定量を超えたタイミングで、サイト単位の健康診断を習慣化することをおすすめします。

競合サイトを分析したい場合

自社の施策だけでは伸び悩みを感じてきたら、競合分析ツールの活用を検討してください。

自社内のデータだけを見ていても、市場全体でどこに機会があるのかは見えてこないためです。

競合サイトが獲得しているキーワードや被リンクを分析することで、自社が狙うべき次のテーマが見えてくることがあります。

自社分析が一巡した段階で、競合分析ツールを取り入れる流れが効果的です。

見るべき指標や具体的な進め方は、SEO競合分析のやり方とはで詳しく解説しています。

SEOツールを使う際の注意点

SEOツールは便利な一方で、使い方を誤ると判断を誤らせる原因にもなります。

  • ツールの数値を鵜呑みにしない
  • ツールだけでは施策は完結しない

ツール導入を検討している方は、この2点も踏まえておいてください。

ツールの数値を鵜呑みにしない

ツールが表示するSEOスコアや難易度は、あくまで参考値として扱うべきです。

ツールごとに算出ロジックが異なり、実際の検索結果と完全に一致するとは限らないためです。

あるツールでは「難易度が低い」と表示されたキーワードが、実際に検索してみると大手企業が上位を独占しているケースもあり、数値だけで判断すると施策の優先順位を誤ります。

ツールの数値は判断材料の1つとして扱い、必ず実際の検索結果も自分の目で確認してください。

ツールだけでは施策は完結しない

ツールはあくまで分析や計測を支援するものであり、施策の実行や記事の執筆そのものは代行してくれません。

優れたツールを導入しても、分析結果をもとに実際に手を動かして改善しなければ、順位や流入は変わらないためです。

診断ツールで問題点を洗い出したものの、改善の実行に手が回らず、同じ課題が半年後も残っていたという相談も少なくありません。

ツール選びと同じくらい、分析結果を実行に移す体制を整えることが重要です。

SEOツールに関するよくある質問

Q. 無料ツールだけでSEO対策は十分ですか?

A. サイトの立ち上げ初期であれば無料ツールでも十分ですが、競合分析や網羅的なキーワード調査が必要になった段階で有料ツールの検討が必要になります。

Q. まずどのツールから導入すればよいですか?

A. まずはGoogle Search Consoleなど、自社サイトの現状を無料で把握できるツールから始めることをおすすめします。

Q. 複数のツールを併用すべきですか?

A. 順位計測・内部診断・競合分析はそれぞれ役割が異なるため、必要に応じて複数を併用するのが一般的です。

Q. ツールの数値だけで施策の優先順位を決めてよいですか?

A. ツールの数値は参考値であり、実際の検索結果や自社の状況も踏まえて総合的に判断すべきです。

Q. ツールを使いこなす自信がない場合はどうすればよいですか?

A. 自社での運用が難しい場合は、分析から施策の実行まで任せられるSEO会社への依頼も選択肢の1つです。

まとめ

SEOツールは、順位計測・内部診断・競合分析という役割の違いを理解したうえで、目的に応じて選ぶことが重要です。

まずは無料ツールで自社の現状を把握し、競合分析や網羅的な調査が必要になった段階で有料ツールへの投資を検討する流れが無駄がありません。

ツールはあくまで分析の手段であり、結果を施策の実行につなげる体制まで含めて整えましょう。

無料相談のご案内

SEOツールの選定から施策の実行までお悩みなら、合同会社dock.へご相談ください。まずはお気軽に無料相談へお申込みください。

無料相談してみる →

お問い合わせ

Webのお悩みを一度整理してみませんか?

次の成長フェーズへ進むための準備を支援します。
まずは現状についてお聞かせください。

お問い合わせ