被リンクとは?SEOで重要な理由や良質なリンクの増やし方とは
SEO対策について調べていると「被リンク」や「外部対策」という言葉を目にすることがあります。
どちらも似た意味で使われることが多く、違いがわかりにくいと感じる方も少なくありません。
この記事では、被リンクの基本的な意味から、SEOで重視される理由、良質な被リンクを増やす方法、外部対策との関係まで解説します。
被リンクは短期間で結果が出る施策ではないため、正しい知識を持ったうえで中長期的に取り組むことが重要です。
被リンクとは?外部対策との違い
被リンクとは、他のWebサイトから自社サイトに向けて設置されたリンクのことです。
「バックリンク」と呼ばれることもあります。
一方外部対策とは、被リンクの獲得だけでなく、SNSでの言及やサイテーション(引用・言及)など、自社サイトの外側で行う施策全般を指す、より広い概念です。
| 用語 | 意味 | 範囲 |
|---|---|---|
| 被リンク | 他サイトから設置されたリンク | 外部対策の一施策 |
| 外部対策 | サイト外部からの評価を高める施策全般 | 被リンク・サイテーション・SNS言及等を含む |
つまり、被リンクは外部対策というより大きな枠組みの中の1つの手段という位置づけになります。
サイテーションの詳しい意味は、サイテーションとはをご覧ください。
次の章では、被リンクの種類について解説します。
被リンクの種類(dofollowリンクとnofollowリンク)
被リンクには、Googleへの評価を伝える「dofollowリンク」と、評価を伝えない「nofollowリンク」の2種類があります。
- dofollowリンクとは
- nofollowリンクとは
この違いを理解しないまま被リンクの数だけを追いかけると、実際の評価につながっていない施策に時間を使ってしまいます。
dofollowリンクとは
dofollowリンクとは、特別な属性が付与されていない通常のリンクのことです。
Googleはこのリンクをたどり、リンク元からリンク先への評価の受け渡しを行うとされています。
たとえば単に「被リンク」と呼ぶ場合、SEOの現場ではこのdofollowリンクを指すことが9割以上です。
nofollowリンクとは
nofollowリンクとは、「rel=”nofollow”」という属性が付与されたリンクのことです。
Googleは公式ドキュメントで、nofollowに加えて2つの関連属性も定義しています。
広告目的のリンクを示す「sponsored」と、ユーザー投稿によるリンクを示す「ugc」です。
たとえばSNS投稿や広告、コメント欄のリンク100本のうち大半にnofollowが設定され、評価の受け渡しを行わない意味を持ちます。
ただしnofollowリンクであっても人の目に触れる機会を増やし、間接的な認知拡大や指名検索の増加につながる効果は十分期待できるでしょう。
次の章では、被リンクとドメインパワーの関係を解説します。
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被リンクについて調べていると「ドメインパワー」という言葉も目にすることがあり、代表的な2つのポイントを押さえておく必要があります。
- ドメインパワーとは何か
- ドメインパワーを過信しすぎない
ドメインパワーの意味を誤解したまま施策を進めると、数値ばかりを追いかけて本質的な評価軸を見失ってしまいます。
ドメインパワーとは何か
ドメインパワーとは、SEOツールが被リンクの数・質やサイトの規模などをもとに算出する、サイト全体の強さを示す指標のことです。
Googleが公式に発表している指標ではなく、Ahrefs・Mozなど各ツールが独自に算出したスコアであるという点に注意が必要です。
たとえばドメインパワー80のサイトからの被リンクは、20のサイトより高いSEO効果があると考えられています。
ドメインパワーを過信しすぎない
ドメインパワーはあくまで目安であり、実際の検索順位を直接決定するものではありません。
たとえばドメインパワー90のサイトより、テーマが近いドメインパワー40のサイトからの被リンクを重視することが重要です。
次の章では、被リンクがSEOで重要とされる理由を解説します。
被リンクがSEOで重要とされる理由
Googleが被リンクを重視するのには、明確な理由があります。
ここでは代表的な3つの理由を紹介します。
- 他サイトからの「推薦」として評価されるから
- E-E-A-Tの評価向上につながるから
- クローラーの巡回を促進するから
これらの理由を理解しないまま被リンク施策を後回しにすると、コンテンツを作っても正当な評価を得づらくなります。
他サイトからの「推薦」として評価されるから
被リンクは、リンク元のサイトが自社のコンテンツを「参考になる」「信頼できる」と判断した結果として設置されます。
たとえば100本の被リンクという推薦の数と質を、Googleはコンテンツの信頼性を測る指標として扱っています。
特に専門性の高いサイトや権威のあるサイトからのリンクほど、評価への影響は大きいといえるでしょう。
自作自演で設置したリンクとは異なり、第三者が自発的に設置したリンクだからこそ、客観的な評価の材料として機能します。
E-E-A-Tの評価向上につながるから
Googleが重視するE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)のうち、権威性と信頼性は被リンクと関連が深い要素です。
専門性の高いサイトから引用・言及されることは、第三者による評価の証拠として機能します。
たとえば専門メディア5媒体からの被リンクを増やす取り組みは、結果としてE-E-A-Tの向上にもつながるものです。
E-E-A-Tの詳細な考え方については、E-E-A-Tとはを解説した記事で詳しく解説しています。
クローラーの巡回を促進するから
被リンクは、Googleのクローラーが新しいページを発見するための経路にもなります。
たとえば公開1時間後のページでも、既にクロールされている他サイトからリンクされていれば、インデックスまでの期間が短くなります。
特に新規開設したばかりのサイトでは、自然な被リンクが少なくクロールされるまでに数週間から数ヶ月ほどかかることがあるため、この効果は軽視できません。
次の章では、良質な被リンクと悪質な被リンクの違いを解説します。
良質な被リンクと悪質な被リンクの違い
被リンクはただ数を増やせばよいわけではなく、質によってSEOへの影響が大きく変わります。
| 項目 | 良質な被リンク | 悪質な被リンク |
|---|---|---|
| リンク元の関連性 | 自社と関連性の高いテーマのサイト | 無関係なテーマのサイト |
| 設置の経緯 | 自然な紹介・引用 | 金銭授受や相互リンク目的での機械的な設置 |
| リンク元の質 | 専門性・信頼性のあるサイト | 低品質・スパム的なサイト |
| リンクの数 | 時間をかけて自然に増加 | 短期間で不自然に急増 |
悪質な被リンクを多く抱えていると、Googleからの評価が下がるリスクがあるため注意が必要です。
特に、SEO会社に依頼した際に不自然な被リンクを大量設置するような手法を提案された場合は、契約前に慎重に確認することをおすすめします。
次の章では、良質な被リンクを増やす具体的な方法を紹介します。
良質な被リンクを増やす方法
良質な被リンクは、意図的に量産するものではなく、結果として獲得するものだという意識が重要です。
ここでは代表的な4つの方法を紹介します。
- リンクされる価値のあるコンテンツを作成する
- プレスリリースを活用する
- 関連団体・パートナー企業との相互紹介
- SNSでの発信からの波及を狙う
方法を知らないまま闇雲に営業をかけても、不自然なリンクを増やすだけでかえって評価を下げるリスクがあります。
リンクされる価値のあるコンテンツを作成する
最も基本的な方法は、他サイトが思わず紹介したくなるような、独自性・網羅性の高いコンテンツを作成することです。
調査データや一次情報を含むコンテンツは、他サイトから引用されやすい傾向があります。
たとえば100社にアンケートした業界統計記事や、用語を網羅的に整理した解説記事は、他サイトから引用リンクを獲得しやすい代表例です。
具体的には、自社で実施したアンケート調査の結果をまとめた記事などが、他サイトから引用されやすいコンテンツの典型例です。
業界特有の専門用語を体系的に整理した用語集ページも、同様に引用されやすい傾向があります。
プレスリリースを活用する
新サービスの開始や調査結果の公表など、ニュース性のある情報はプレスリリースとして配信することで、メディアからの被リンクにつながることがあります。
プレスリリース配信サービスを通じて情報を発信する企業も少なくありません。
たとえばプレスリリース経由のリンク10本のうち大半にnofollow属性が付与されるため、認知拡大の側面が強いことを理解しておく必要があります。
関連団体・パートナー企業との相互紹介
取引先や業界団体、加盟しているサービスの導入企業一覧ページなど、事業上のつながりがある相手先から自然な形でリンクを設置してもらう方法です。
関連性のある相手からのリンクは、Googleからも自然な被リンクとして評価されやすい傾向があります。
導入事例や取材への協力といった形で、自然な文脈の中でリンクを設置してもらう関係づくりが有効です。
たとえば導入企業5社に事例記事への協力を依頼したり、業界団体の会員企業一覧ページへの掲載を申請したりすることが、具体的な進め方として挙げられます。
SNSでの発信からの波及を狙う
SNSでの言及は直接のSEO評価にはつながらないとされています。
たとえば投稿が1000回以上シェアされれば、ブログ運営者やメディア関係者による引用・被リンクにつながる可能性があります。
専門性のある情報を継続的に発信し、業界内での認知を積み上げることが、中長期的な被リンク獲得の土台になるでしょう。
次の章では、避けるべき被リンクの獲得方法を紹介します。
避けるべき被リンクの獲得方法
被リンクを増やそうとするあまり、Googleのガイドラインに反する手法に手を出してしまうケースが代表的に2つあります。
- 被リンク購入・相互リンクの過度な利用
- 不自然な被リンクを放置しない
これらを知らずに施策を進めると、ペナルティによって検索順位が大きく下落するリスクがあります。
被リンク購入・相互リンクの過度な利用
金銭を払って被リンクを購入する行為や、SEO目的だけの機械的な相互リンクは、Googleのガイドラインで禁止されています。
たとえば月10本の被リンクを購入していたことが発覚すると、ペナルティで検索順位が大きく下落するリスクがあるため注意が必要です。
隠しリンクの設置や、内容の伴わない自動生成コンテンツへのリンク設置、中古ドメインの悪用なども、同様にガイドライン違反として扱われます。
不自然な被リンクを放置しない
たとえば100本もの低品質サイトから、自社の意図と関係なく被リンクを貼られてしまうケースもあります。
悪質な被リンクが多数見つかった場合は、Googleの提供する「否認ツール」を使って、評価対象から除外する申請を行うとよいでしょう。
不自然な被リンクの購入や隠しテキストなど、ブラックハットSEOに該当する手法は、発覚すれば大きなペナルティにつながります。
次の章では、被リンク獲得でよくある失敗を紹介します。
被リンク獲得でよくある失敗
被リンク施策に取り組む企業が陥りやすい失敗には、代表的な3つのパターンがあります。
- 被リンクの数だけを追い求めてしまう
- 被リンクの状況を放置してしまう
- コンテンツの質を後回しにしてしまう
こうした失敗パターンを知らずに進めると、時間をかけた施策が評価につながらないまま終わってしまいます。
被リンクの数だけを追い求めてしまう
「被リンクの数を増やせば評価が上がる」という考え方だけが先行し、質の低いリンクを大量に集めてしまうケースがあります。
たとえば関連性の低いサイトからの被リンクを100本集めても、SEOへの好影響は限定的で評価を下げる要因にもなります。
被リンクの状況を放置してしまう
一度被リンクを獲得した後、その後の状況を確認しないまま放置してしまうケースも見られます。
たとえば半年前に獲得した被リンク元サイトが閉鎖されたり、悪質なサイトに変化したりすることもあるため、定期的な確認が欠かせません。
コンテンツの質を後回しにしてしまう
被リンクの獲得ばかりに気を取られ、肝心のコンテンツの質を高める取り組みが後回しになってしまうケースもあります。
たとえば依頼メールを100件送っても、良質な被リンクはリンクされる価値のあるコンテンツがあって初めて獲得できるものです。
次の章では、被リンク獲得とコンテンツ制作のバランスについて解説します。
被リンク獲得とコンテンツ制作・内部対策のバランス
被リンク施策は外部対策の1つですが、単独で取り組んでも十分な効果は得られず、優先順位には2つの考え方があります。
- 内部対策・コンテンツの土台があってこその外部対策
- 優先順位に迷ったら内部対策・コンテンツから着手する
この前提を理解しないまま被リンクだけに取り組んでも、成果につながりにくい施策になってしまいます。
内部対策・コンテンツの土台があってこその外部対策
被リンクは、リンクする側が「紹介する価値がある」と判断したコンテンツに対して設置されます。
たとえば100件のリンク依頼メールを送っても、コンテンツの質が低ければ自然な被リンクにはつながりません。
被リンク施策に取り組む前に、まずは内部対策やコンテンツの質を一定水準まで高めておくことが前提になります。
優先順位に迷ったら内部対策・コンテンツから着手する
SEOに割けるリソースが限られている場合、被リンクよりも先に、内部対策やコンテンツ制作に注力したほうが効率的なケースが多くあります。
コンテンツの質と量が一定水準に達した段階で、被リンク獲得や外部対策に本格的に取り組むという順序が現実的です。
たとえば月10件ペースで「被リンクを増やしたいがどこから手をつければよいか分からない」という相談を受けることがあります。
そうした場合、多くはまずコンテンツの土台を見直すところから提案することが多いです。
次の章では、被リンクにまつわるよくある誤解を紹介します。
被リンクにまつわるよくある誤解
被リンクについては、古い情報や不正確な理解が今も根強く残っており、代表的な4つの誤解があります。
- 「被リンクの数が多いほど必ず上位表示される」という誤解
- 「相互リンクは絶対にやってはいけない」という誤解
- 「一度獲得した被リンクは半永久的に評価される」という誤解
- 「被リンクはもうSEOに意味がない」という誤解
誤った理解のまま施策を進めると、不要な作業に時間を使ってしまったり、有効な方法を見送ってしまったりします。
「被リンクの数が多いほど必ず上位表示される」という誤解
被リンクの数だけでなく、質・関連性・自然さといった複数の要素が総合的に評価されます。
たとえば被リンクが100本あっても、コンテンツの質が低ければ上位表示にはつながりません。
「相互リンクは絶対にやってはいけない」という誤解
関連性のあるサイト同士が、読者にとって有益な情報として自然に相互リンクを設置すること自体は問題ではありません。
たとえば無関係なサイト100件との機械的な相互リンクのように、SEO評価だけを目的とした行為が問題視される対象です。
「一度獲得した被リンクは半永久的に評価される」という誤解
リンク元サイトの閉鎖やページの削除によって、被リンクが失われることもあります。
たとえば3年前に獲得した被リンクも、獲得して終わりではなく継続的に状況を確認していく必要があります。
「被リンクはもうSEOに意味がない」という誤解
アメーバブログなど一部のブログサービスからのリンクにnofollow属性が付与されていることから、「被リンクはもう意味がない」と誤解されるケースがあります。
nofollowリンクであっても認知拡大の効果は期待できますし、dofollowリンクであれば評価の受け渡しという本来の効果も残っています。
たとえば同じ100本の被リンクでも、nofollowかdofollowかで得られる効果が異なるだけだと理解しておくことが重要です。
被リンクが増えない・つかないときに確認すべきこと
被リンク施策に取り組んでいるのに、被リンクの数が思うように増えないという相談も少なくありません。
その場合、確認すべき原因は代表的に2つあります。
- そもそも計測ツールに反映されていないだけの可能性
- コンテンツの質・独自性が不足している可能性
原因を切り分けずに闇雲に施策を増やしても、根本的な解決にはつながりません。
そもそも計測ツールに反映されていないだけの可能性
たとえば被リンクを獲得しても、Google Search Consoleへの反映には2〜3週間程度のタイムラグが生じることがあります。
設置直後に確認して「増えていない」と判断するのは早計な場合があるため、一定期間を置いてから再確認することをおすすめします。
コンテンツの質・独自性が不足している可能性
たとえば競合10サイトと似たような内容の記事では、そもそも紹介する動機が生まれにくく被リンクは増えません。
被リンクが増えない場合は、獲得方法を工夫する前に、コンテンツ自体に紹介したくなる独自性があるかを見直すことが優先です。
次の章では、被リンク以外の外部対策について解説します。
被リンク以外の外部対策
外部対策は被リンクだけを指すものではありません。
ここでは被リンク以外の代表的な3つの外部対策を紹介します。
- サイテーション(言及)の獲得
- SNSでの言及・シェア
- 専門家・監修者としての紹介・登壇
被リンクだけに視野を狭めてしまうと、他の有効な外部対策の機会を見逃してしまいます。
サイテーション(言及)の獲得
サイテーションとは、リンクを伴わない形での社名・サービス名・住所などの言及のことです。
リンクがなくても、複数のメディアやサイトで一貫した情報が言及されることで、Googleからの信頼性評価につながるとされています。
たとえば10サイトで社名や住所の表記が統一されていれば、ローカルビジネスのサイテーション評価を高めやすくなります。
SNSでの言及・シェア
SNS上での言及やシェアは、被リンクのような直接的な評価指標ではありません。
ただし認知拡大を通じて、間接的にSEOへ良い影響を及ぼす可能性があります。
たとえば週3回SNSで専門的な発信を続けるBtoB企業ほど、業界内での認知や信頼を積み上げやすいといえるでしょう。
SNSでの発信をきっかけに、業界メディアや個人ブログから取り上げられ、結果として被リンクにつながるケースも見られます。
専門家・監修者としての紹介・登壇
業界メディアへの寄稿や、セミナー・ウェビナーへの登壇なども、外部からの評価を得る手段の1つです。
たとえば年3回のセミナー登壇は、E-E-A-Tにおける専門性・権威性の証明としても機能します。
登壇資料や寄稿記事がWeb上で公開される際に、自社サイトへのリンクが設置されることも多く、副次的な被リンク獲得にもつながります。
被リンクを確認・分析する方法
自社サイトの被リンク状況を把握する方法には、代表的に2つあります。
- Google Search Consoleで確認する
- 被リンク分析ツールを活用する
確認を怠ると、悪質な被リンクの発生や施策の効果を見落としたまま放置してしまうことになります。
Google Search Consoleで確認する
Google Search Consoleの「リンク」レポートでは、自社サイトへの被リンク元サイトの一覧を確認できます。
無料で使える公式ツールのため、まずはここから確認を始めるのが基本です。
たとえば被リンク元が50件あっても、リンク元の質やドメインパワーまでは詳細に表示されないため簡易的な把握にとどまります。
被リンク分析ツールを活用する
Ahrefs・Mozといった被リンク分析ツールを使うと、被リンクの質(ドメインの権威性等)まで含めて詳細に分析できます。
たとえば競合3社の被リンク状況を調べることで、自社が今後アプローチすべき相手先を見つけるヒントにもなります。
| ツール | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|
| Google Search Console | 自社サイトの被リンク元を簡易確認できる公式ツール | 無料 |
| Ahrefs | 被リンクの質・ドメインパワー・競合分析まで詳細に確認できる | 有料(無料範囲は限定的) |
| Moz Link Explorer | ドメインオーソリティ等の独自指標で被リンクを評価できる | 有料(一部機能は無料) |
| Ubersuggest | 被リンクの簡易チェックとキーワード調査を1つのツールで行える | 無料範囲あり・有料プランも用意 |
無料のGoogle Search Consoleで自社の状況を把握しつつ、競合分析まで行いたい場合は有料ツールの活用を検討するとよいでしょう。
複数のツールで数値に差が出ることもあるため、1つの数値を絶対視せず、傾向をつかむための参考値として活用するのが実践的です。
実際、当社(合同会社dock.)のサイトをUbersuggestで確認すると、被リンク数38・参照ドメイン数36という結果でした。立ち上げから日が浅いサイトでは、この程度の数値が一つの目安になります。
次の章では、被リンク獲得にかかる期間の目安を紹介します。
被リンク獲得にかかる期間の目安
被リンクは広告のように狙って即座に獲得できるものではないため、一定の期間がかかることを前提に取り組む必要があります。
コンテンツを公開してから最初の被リンクが得られるまで、早くても数週間程度かかります。
業界内で認知が広がり自然な被リンクが継続的に増えるまでには、数ヶ月から半年程度を見込んでおくとよいでしょう。
短期間で結果が出なくても焦らず、良質なコンテンツの発信を継続することが重要です。
プレスリリースやSNSでの発信を組み合わせることで、被リンクが得られるまでの期間を短縮できる可能性はあります。
それでも即効性のある施策ではないという前提は変わりません。
外部対策を含めたSEO戦略を相談したい方へ
被リンク獲得を含めた中長期のSEO戦略を検討しているなら、合同会社dock.へご相談ください。まずはお気軽に無料相談へお申込みください。
無料相談してみる →FAQ
A. 厳密には異なります。被リンクは外部対策の一施策であり、外部対策にはサイテーションやSNSでの言及なども含まれます。被リンクは外部対策という大きな枠組みの中の1つの手段という位置づけです。
A. 数だけを追い求めるのは適切ではありません。無関係なテーマのサイトや低品質なサイトからの被リンクは評価につながらないばかりか、ペナルティのリスクにもなります。関連性が高く信頼できるサイトからの被リンクの質が重要です。
A. Googleが提供する「否認ツール」を使って、該当のリンクを評価対象から除外するよう申請できます。身に覚えのない不自然な被リンクが多数見つかった場合は、放置せず早めに対応することが重要です。
A. 推奨できません。金銭を払って被リンクを購入する行為はGoogleのガイドラインで禁止されており、発覚した場合はペナルティによって検索順位が大きく下落するリスクがあります。
A. 無料で使えるGoogle Search Consoleの「リンク」レポートで基本的な被リンク元を確認できます。より詳細に被リンクの質まで分析したい場合は、Ahrefs等の被リンク分析ツールの活用が有効です。
A. SEO評価の受け渡しという意味ではdofollowリンクが中心になりますが、nofollowリンクも認知拡大や指名検索の増加につながる可能性があるため、無価値というわけではありません。両方をバランスよく獲得することが望ましいです。
A. 一般的には内部対策やコンテンツの質の向上を先に行うことをおすすめします。リンクされる価値のあるコンテンツがなければ、被リンク施策に取り組んでも十分な成果にはつながりにくいためです。
まとめ
被リンクは、他サイトからの「推薦」としてSEOの評価に影響を与える重要な要素です。
ただし数を追い求めるのではなく、関連性が高く信頼できるサイトからの良質な被リンクを、時間をかけて自然に増やしていく姿勢が求められます。
被リンク以外のサイテーションやSNSでの発信も含め、外部対策全体を中長期的な視点で組み立てていくことが成果につながります。
まずは自社サイトのコンテンツの質を見直すところから始め、リンクされる価値のある情報発信を積み重ねていくことが、遠回りに見えて最も確実な方法です。
合同会社dock. 代表。2017年の大学在学時に始めたブログの運営が原点となり、SEO業界でのキャリアがスタート。大学卒業後は上京し、Web系広告代理店でオウンドメディアの責任者として、SEOを通じたリード獲得や、SEOコンサルタントとして上場企業や大手企業の対応も多数経験。フリーランスとしてライターやSEOコンサルタントを経験し、2025年に合同会社dock.を設立。